インタビュー
kaienの鈴木代表とお会いし、インタビュー記事を書いていただきました。 www.kaien-lab.com 色々とお話しさせていただくことができ、発達障害支援の難しさや問題点を共有することができました。 これからの治療にも反映させていきたいと思います。
治ると思います。 一人の人間が、その人のために1時間を毎週準備し、待ってくれているというのは本当に尊いものだと思っています。 カウンセラーというのはそういう思いでやっていますし、僕自身もそういう思いでやっていますし、院長として彼らのサポートも…
とても変化が多く、世の中や時代について語ることが非常に困難なように思います。 皆がテレビや新聞のようなマスメディアに接する機会が減り、SNSやブログなどのスモールメディアに接する時間が増え、自分の興味や身近なものに対する情報には敏感になりまし…
よく言われるのが、「まじめな人」です。悪く言えば、頭が固い人。別の世界、別の可能性を想像したり、信じることが苦手な人。価値観の変動に耐えられない人…。 個人の限界を超えた力を出すためには、集団がまとまり、大きな力を生むためには、幻想を信じる…
僕は人類史や歴史が好きなので、ある本で読んだのですが、100年や1000年単位で考えれば、自殺をする人は確実に減っているそうです。精神医学的な知識が普及し、社会制度もより民主的になっているから、だそうです。 数年単位のスパンでみても、日本の自殺者…
人それぞれなので、原因はこれとは言えないですよね。 ただ、普段は言わないだけで多くの人が同じような体験をしてきているのだな、と僕は思います。 誹謗中傷、いじめ、パワハラ、セクハラ、不倫や離婚、愛する人との死別…。 これらは渦中にいると、自分だ…
診療をしていて、嫌だと思うことはありません。患者さんがよくなり、感謝されるのはやりがいがあります。 診察中に怒りを向けられたとしても、真摯に対応したいと思っています(そもそも長く通院していれば、そのような関係性の破綻のような問題は必ず起きま…
診察自体は淡々と進むことが多いので、機械的というと語弊がありますが、ある程度マニュアル的にこなしていきます。ポイントポイントで自分の心を開いたり、閉じたりしながら、相手の言葉に耳を傾けています。 でも、それは僕らのような仕事特有のものではな…
(前回の続き) 実際、早稲田で土日や平日夕夜間を中心に診療をしてみて、これまでいた病院やクリニックでは感じられなかった、社会の雰囲気や流れを感じるようになりました。 パワハラやセクハラ、労働状況の過酷さ、共働き夫婦における子育ての難しさ…、そ…
院長というと、肩書が大きすぎて、私のことではないような気がします。 開業をした理由ですが、もともと「平日夕夜間や土日に、サラリーマンや学生が気軽によれて、色々と相談できる場所」に憧れがありました。 医学部に入る前の中学高校生の時から。 漫画で…
死にたいと思ったから、精神科に行ったのに ①医師の反応が冷たかった ②薬だけ出されて、帰らされた ③死にたいと言えず、相談できなかった … 色々な続きがありそうですね。 診察室で「死にたい」という気持ちが告白されたとき、診療の流れというのは、おそら…