早稲田メンタルクリニック院長

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お酒がやめられず……、頭はいつもお酒のことばかり

お酒がやめられず……、頭はいつもお酒のことばかり
自営業Cさん(52歳、男性)の場合
私は、営業職を続けてきたせいで、つきあいでよく飲んでいましたが、平日だけでした。数年前から、毎日飲むようになり、眠るために深酒するようになりました。でも明け方早くに目が覚めてしまいます。職場の健康診断で肝機能障害を指摘されたこともありましたが、1カ月ぐらい酒を断ったこともありますので、酒はいつでもやめられるだろうと軽く考えていました。
最近は休日には昼から飲んでしまうようになり、再び肝機能障害も指摘されました。いったんやめてみましたが、1、2日すると動悸や汗が出てきて落ち着かなくなります。そうなるとお酒のことがいつも頭から離れず、いろいろ言い訳しつつ、ついお酒に手が出てしまいます。2、3日間ずっと飲んで仕事を休む日も出てきました。
このため妻に強く勧められて、精神科を受診しました。そこで先生にアルコール依存であると診断されました。自分の意志で酒をやめるのは難しいと一大決心をして、断酒するために、入院治療を選びました。退院後は自助グループの断酒会に毎週参加するようになり、断酒を継続しています。もっと早く治療を受けていればと考えることもあります。

引用元: https://www.mhlw.go.jp/kokoro/case/case03.html

 

動悸や汗というのは、アルコール依存症における離脱症状と呼ばれるものです。BZD系の抗不安薬によって症状は改善できるので、受診し、ご相談ください。

お酒をよく飲む人はお酒がないと寝付けない人が多いです。俗にいう寝酒というものですが、眠れずにいると、断酒中であっても思わずお酒に手を伸ばしてしまうことも多くあります。そうならないためにも、睡眠薬などが有効です。

自助グループ、断酒会などの参加も大切です。

受診が難しい、自助グループや断酒会などが厳しいが、断酒を試みたい方は当院のワークブックなども活用してください。

https://wasedamental.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/alcohol-workbook.pdf

気軽にご相談ください。