前回からの続き
6日間の創造と1日の休息、というのは大変示唆に富んだものだと思います。
部分と全体について、考えさせる、素晴らしい題材です。
カウンセリングは生活の中でとても部分的なものではありますが、全体を支配し、人生を大きく変えるものでもあります。
見方を変えると、患者さんを苦しめているものというのは、人生そのものではなく、人生の一部であることにも気づくでしょう。
一部の悪いものに人生全体が支配され、一部ではあるかもしれないが小さな良いものに気づけない。
そういう部分と全体の関係について、考えていく必要があるのではないかと思います。