精神科医益田裕介の考察日記

早稲田メンタルクリニック院長のブログです。https://wasedamental.com

◯どこに行けば良いのか?

◯どこに行けば良いのか?

 

 では、精神科医に相談するのに、どこに行くのが良いのでしょう。

 

 精神科医療を提供する場として、大きく分けると

の3つに分けられます。

 それぞれの特徴を簡単に説明します。

 

地方だと総合病院=大学病院だったりしますが、総合病院は他の科もありますので、合併症関係、例えばステロイド精神病や甲状腺機能とか、いわゆる外因性疾患と合併症疾患を診るのが大きな特徴です。地域の基幹病院でもあり、様々な病気の患者さんが訪れます。

 

精神科病院というのは、入院治療が特徴であり、統合失調症躁うつ病うつ病、最近だと認知症などの病気をみるのが特徴です。外来も入院患者さんのフォローという側面が強いように思います。

 

クリニックでは気軽に通いやすいのが特徴です。駅から近かったり、診療時間も患者さんの生活に合わせて調整しています。長期間通いやすい、というのがクリニックの良さだと思っています。

 

単純に「大きな病院に行けば良い」というのではありません。精神科は他の科と違い、大きな病院だからといって、できる検査や治療方法が増えるわけではありません。

 精神科医というのは「情報集積所」である、ということを思い出してください。

 自分に似た患者さんが集まりやすいところに行くことが、一番良いと思います。例えば当院(早稲田メンタルクリニック)ですと、大学生や東西線を使って多くのサラリーマンが訪れます。お年寄りは少ないです。なので、10〜40代の悩みや困りごとに詳しいという特徴があると思います。