よく言われるのが、「まじめな人」です。悪く言えば、頭が固い人。別の世界、別の可能性を想像したり、信じることが苦手な人。価値観の変動に耐えられない人…。
個人の限界を超えた力を出すためには、集団がまとまり、大きな力を生むためには、幻想を信じることが必要です。例えば、お金には(人間の命以上に)価値があるという幻想や、金メダルには(個人の尊厳以上に)価値があるという幻想、社会は反映しなければならないという幻想…。
しかし、時にその幻想性は砕かれます。
会社のために、と結婚もあきらめ、出世を目指していた人が、会社の倒産にあう、とか。家族のために、我慢していた主婦が夫の不倫を知る、とか。
こういう時に、別の世界や可能性を信じられない人は「死にたい」を強く感じてしまうと思います。
他にも特徴はあると思いますが、よく言われるのがこのパターンです。