この前、ビビットという番組の冒頭10分ほど、パニック障害の説明をするためにVTR出演をしました。ビビットとはTBSの朝8時からの情報番組です。
グーグルアナリティックスというアプリで、HPのアクセス数を毎日カウントしているのですが、テレビ出演後、アクセス数はほとんど伸びませんでした。普段は100人ほどのアクセスがあるのですが、だいたい10人ぐらい増えた程度で、ほとんど誤差の範囲です。
テレビを見ても、検索しようとする人はほとんどいないんですね。
後日、他の番組(昼のワイドショー)からも出演依頼があったのですが、診療時間と重なっていたため、断らせていただきました。
そういう効果はあったかもしれませんが、一般の人に向けた広告効果はほとんどなかったようです。
本当に多くの人がテレビを見なくなったんだな、と思います。
見ていたとしても、自分に興味があるものだけだったり、つけているだけ、だったり。
本も読まれなくなっているようです。出版社の売り上げは右肩下がりのようです。
反対に、インターネットコンテンツはますます見られ、ゲームも流行っているそうです。ただそれらも、メガヒットというよりは、各々が好きなものを見ているだけで、「クラスのみんなが見ている番組、漫画、本」というのは本当に少ない、ごくわずかなものになってきているようです。
時代の過渡期でもあるのですかね。