誤解を恐れずにいうなら、
たとえそれが小さな成功であっても、成功に対して罪悪感を持つ患者さんは多い
自分はもっと努力すべきだ、まだまだ足りないと思う人たちのことだ
きっと苦労してきたせいだと思う
もっと自分を誇って良いし、幸せに感じても良いのだ
自分の場合、知らず知らずのうちに弱音を吐くことを習慣にしていた気がする
診察室では辛い気持ちを聞くので、プライベートで僕は患者役割を引き受け、自らが弱音を吐くことでバランスをとっていた。これはおかしい。
これが「罪悪感」だ。
無意識的に医師であることに負い目を感じていたのだ
それに気づき、上記ツイートをしました。
ちなみに、これが臨床的な気づきというやつ?です
こんなふうに精神科医は精神科医らしくなっていく(らしい)んですよ