おはようございます
すいません、すっかりブログを書いたつもりになっていましたが、忘れていたみたいです。
もう水曜日になってしまいましたね
先週末は大阪の事件や芸能人の自死のニュースが重なり、心を乱した患者さんも多くおられたようです（精神が弱っているときは、すごく動揺してしまいます）
僕ら治療者は、ある意味でそういうことにすごく「慣れて」しまっているのですが、患者さんや一般の方はやはり別なわけで、すごくショッキングだったのだろうと思います
頻度としては多くはないにもかかわらず、一般的に起こりうるものとして、錯覚してしまうもの、なのでしょう
僕自身、YouTuberでもありますので、どういう風に振る舞うべきか、色々と考えました。またYouTuberの会でも話題として取り上げ、皆で考えました。
そして、チャンネルの投稿ではこのように述べました。
精神科の患者さんのことを「怖い」と思わないでほしい 「怖い」人はいません 心は脳であり、臓器は病気や障害が起きます 適切に対処することが大事で、病院や社会福祉は甘えや無駄ではなく、必要な社会インフラです 病気は誰でも起こりえます 病気になったら生きる意味ない、なんてこともありません メンタル系YouTuberの役割 ・精神障害に対する偏見の解消 ・啓発による病気の早期発見や支援、予防 ・心理教育による治療効果の向上 ・誤情報の流布の防止 注目される時 ・社会的な犯罪があった時 ・芸能人など著名人が病気を告白した時 ・自殺や引きこもり、虐待など社会問題が注目された時 なので、今回、残念ながら社会的に注目される事件があったタイミングで、精神障害への偏見を助長させたり、誤情報が蔓延しないように、正しい情報を提供することや自分たちが情報発信していることをきちんと伝えることが重要と考えます
また、今回の件でメディアからも取材を受けました
責任ある行動をしていきたいと思います
