厚生労働省のHP
明け方になるまで、眠れない主婦Mさん(43歳、女性)の場合この春から子どもが大学生になって、夫婦二人だけの生活です。ちょっと寂しくはなったけれど、合格してくれたことを喜んでいました。それから、朝のお弁当はいらなくなったし、何だか気が抜けたよ…
異動後、起きられずに吐き気も営業職Cさん(29歳、男性)の場合大学院修了後に研究職として入社しました。これまで、専攻内容に合った研究だったので仕事も楽しくできていました。ところが、最近の不況で、研究部門の閉鎖が決まり、3カ月前に技術営業に異動…
学校での様子が気になり、心配に小学2年生のお子さんをもつFさん(38歳、女性)の場合小学2年生になった三男は、素直で大人しい子どもでした。でも決まった予定をきっちり守らないと気に入りません。たとえば、いつもより早い時間に夕食ができても、「今は…
好きなのに、彼が信じられなくなって大学4年生Mさん(22歳、女性)の場合私はもともと気分の浮き沈みが激しく、ひどく落ち込むこともしばしばです。ほかの人とも仲良くしているときはいいのですが、ちょっとした行き違いからうまくいかなくなることがよくあ…
意識はいつも、体から離れたところに専門学校2年生Mさん(16歳、女性)の場合彼と言い争うなど、かっとしたときに自分の意識は体から離れたところにあり、その実感がないことがあります。以前からもそうでした。小学生のころ、親に叱られているときなどは、…
親しい知人の名前が出てこない年金生活者Jさん(68歳、男性)の場合年金暮らしののんびりした生活をしています。2、3年ぐらい前から、財布を置き忘れてしまうことが増えました。昔のことはよく覚えていますので、自分ではたまたま忘れただけだと思っていま…
高層ビルに近づくことができない会社員Hさん(36歳、女性)の場合地震があったあの日、私は高層ビルの29階で仕事をしていました。今までに経験したことのない揺れが長く続き、終わったと思ったら、また余震で揺れる。2回目に揺れたときは、死んでしまうので…
気分よくするためには飲まずにいられない大学生Fさん(20歳、女性)の場合つきあっていた彼氏から覚醒剤を勧められました。注射ではなく、普通の錠剤なので、飲みやすそうでした。私も興味本位でその薬を飲んでみました。1回でやめれば問題ないだろうくらい…
誰かが留守宅に侵入、そして職場でも会社員Sさん(28歳、男性)の場合5年前にあるマンションに引っ越しました。慣れない職場の仕事で、当時はけっこうストレスでした。しばらくして、私の留守中に誰かが部屋に侵入して、盗聴器を仕掛けたようでした。そして…
絶好調から一転、再び起き上がることができない会社員Oさん(35歳、男性)の場合うつ病の薬を飲み始めてから調子がずいぶんよくなりました。うつのときと違って疲労を感じることなく残業も続けられました。誘われた飲み会には必ず参加し、二次会にも欠かさ…
体重が激減し、ついには通学もできなくなる高校3年生Mさん(17歳、女性)の場合小さい頃から勉強ができたので、私は「手のかからないよい子」でした。それでも両親にも悩みを打ち明けられず、一人で抱え込んでいました。中学2年のとき、同級生の男子から「…
ドアのカギから、電気・ガス・水道まで確かめなければ外出できない主婦Eさん(33歳、女性)の場合もう1年になりますが、たまたまドアのカギをかけ忘れて外出したことがありました。何もなかったのですが、しまったと思いました。その後から、外出時にドアの…
お酒がやめられず……、頭はいつもお酒のことばかり自営業Cさん(52歳、男性)の場合私は、営業職を続けてきたせいで、つきあいでよく飲んでいましたが、平日だけでした。数年前から、毎日飲むようになり、眠るために深酒するようになりました。でも明け方早…
好きだった旅行に出かける気力もない会社員Nさん(43歳、男性)の場合半年ほど前から会社の経営状態が悪くなったため、リストラで人が減り、仕事量が激増しました。2カ月ほど前から、身体がだるく、休んでも疲れがとれません。朝仕事に行くのが苦痛になって…
怖くて電車に乗れない大学生Kさん(21歳、女性)の場合バイトと大学のレポートの2つが重なって大変な時期がしばらく続いていました。電車に乗っていろいろと考えていたときです。突然、心臓がドキドキし始め、脈が速くなり、空気がうすくなったような感じが…
厚生労働省のHPをみながら、クリニックからの情報発信で必要なものを考えています。 あまり知られていないのが、各種の支援制度です。 当院でも、患者さんや家族に、導入可能な支援制度をお伝えしています。 通院が長引く方には、自立支援をお勧めしています…