早稲田メンタルクリニック院長ブログ

早稲田メンタルクリニック院長のブログです。https://wasedamental.com

ブログ

追求「死にたい」そう感じるその原因は?

人それぞれなので、原因はこれとは言えないですよね。 ただ、普段は言わないだけで多くの人が同じような体験をしてきているのだな、と僕は思います。 誹謗中傷、いじめ、パワハラ、セクハラ、不倫や離婚、愛する人との死別…。 これらは渦中にいると、自分だ…

こんな仕事やりたくないと思うことはあるか?

診療をしていて、嫌だと思うことはありません。患者さんがよくなり、感謝されるのはやりがいがあります。 診察中に怒りを向けられたとしても、真摯に対応したいと思っています(そもそも長く通院していれば、そのような関係性の破綻のような問題は必ず起きま…

毎日、精神的に負担がかかっている方を診断していると、どのような感情が芽生えるのか?(機械的になっているのでは?)

診察自体は淡々と進むことが多いので、機械的というと語弊がありますが、ある程度マニュアル的にこなしていきます。ポイントポイントで自分の心を開いたり、閉じたりしながら、相手の言葉に耳を傾けています。 でも、それは僕らのような仕事特有のものではな…

院長になってみて実際どうか?

(前回の続き) 実際、早稲田で土日や平日夕夜間を中心に診療をしてみて、これまでいた病院やクリニックでは感じられなかった、社会の雰囲気や流れを感じるようになりました。 パワハラやセクハラ、労働状況の過酷さ、共働き夫婦における子育ての難しさ…、そ…

なぜ院長になろうと思ったのか?(目的)

院長というと、肩書が大きすぎて、私のことではないような気がします。 開業をした理由ですが、もともと「平日夕夜間や土日に、サラリーマンや学生が気軽によれて、色々と相談できる場所」に憧れがありました。 医学部に入る前の中学高校生の時から。 漫画で…

孤独、自立は美しいか

周囲に迎合することなく、周りに流されることなく、たとえ多くの人を敵に回したとしても、誠実で正直であり、本質を見極め、自分が信じた道を進むこと。それは孤独な作業である…。 そういう「孤独、自立」に対する共感的な価値観は、ふだんの会話の中ではな…

知の逆転、吉成真由美

昔から、こういうインタビュー本が好きで、久しぶりに読み返しました。 引っ越しのたびに、ずいぶんと多くの本を捨ててしまいましたが、本を読み返すことはよいものですね、捨ててしまったことを今さら後悔したり…。 前書きで 「本書に登場する人々は、世界…

死にたいと思ったから、精神科に行ったのに…

死にたいと思ったから、精神科に行ったのに ①医師の反応が冷たかった ②薬だけ出されて、帰らされた ③死にたいと言えず、相談できなかった … 色々な続きがありそうですね。 診察室で「死にたい」という気持ちが告白されたとき、診療の流れというのは、おそら…

組織で活かす、カウンセリング

この前、久しぶりに読み返しました。恩師の本。 感謝、感謝です。

エビデンスのあるカウンセリング

最近読みました。

また暑くなって来ましたね

除湿機が活躍します

夏に思ったこと

自衛隊時代の恩師らと会いました。そこで実際に話したり、後になって思いついたことをつれづれと書こうと思います。 ① ブログ、顔出しなど② 言語IQとマインドフルネス③ 社会を変えたい④ 教えをどこまで守るのか⑤ 褒めること⑥ オンライン診療 〇ブログ、顔出…

治療におけるブレイクスルー

精神科の治療では、ゆっくりと良くなる場面と、上下の波を繰り返しながら、全体としては上向きに進んでいる場面、そして一つ階段を登るように突然良くなる場面とがあります。 突然良くなる場面、まるで人が変わったかのように、苦悩を達観する場面があり、私…

安心、信頼できるクリニックを目指して

クリニックを開業し、診療以外にも様々な雑務に追われ、忙しく過ごしています。自営業の身である私にとって、開業当初から忙しく過ごさせていただけるのは、大変ありがたいことだと思っています。 さて、そうした中で、「どんな椅子を買えばいいのか」から「…

本日よりオープンします

本日よりオープンします。 よろしくお願いします。

桜も咲きましたね、明日もプレオープンです。