TOKYO STARTUP GATEWAY2023に応募し、1次審査通過しました 39歳以下の起業家が対象で、僕も年齢的にギリギリなので、今回応募した次第です どんなビジネスをしたいか、というと、今やっているオンライン自助会の会社化および組織化です。 「精神疾患当事者およびその家族や支援者が互いに集まり、相談したり、情報共有する場所をつくる」というシンプルな目標なのですが、これを実現するのがやはりなかなか難しい オンラインおよびリアルであっても、集まる場所を準備したり、募集の告知をするだけでも労力がかかります またただ集まるだけではうまく話したり、相談することができないので、適切な司会者(ファシリテーター)が必要です。そして、その司会者を育成する講座も必要になる。 司会者をサポートする人たちも育成する必要があるし、そもそも話を聞く人、相談したり、参加する人にもピアサポーターとしての育成が必要。 うまくいっていても、誤解やすれ違いがあった時にトラブルを調整する人が必要。その時の教訓から、システムに還元したり、ルールに残すことも必要。なぜ、このシステムになったのか、このルールになったのかを、歴史として残すことも必要。 病状が悪化した時には、専門家へつなぐ必要もあるし、その判断の目安や基準が必要。 営利目的、犯罪目的で参加している、悪意ある人を排除する仕組みが必要… など、やらないといけないこと、作り上げないといけないことが多数あります 今もオンライン自助会として、YouTubeメンバーシップの人だけで細々とやっていますが、これだと世の中全体を動かすことにはなりません ゆくゆくは大きなものにしたい、という気持ちもあります けど、今目の前のスタッフや利用者さんの幸福こそが最優先事項なので、大きくすること自体の優先度は僕の中では低いです ただ、本当にそれでいいのか?という迷いもあります 守りに走っていないか? きちんと挑戦していないのではないか? ので、コンテストを通じて、いろいろな起業家の人たちからアイディアをもらったり、整理する術を教わっていければ、良いなと思ったわけです。